皆さんこんにちは!ビール大好き女子いむらです!!
ビールの啓蒙活動を続けはや数年。
不肖いむら、この度
HOPPIN’ GARAGEさま
の仕掛け人である土代さんのインタビューをさせていただく事ができました!
そうです! 世の中に出回ってるボードゲームの中にはお酒(ビールやワイン、リキュールなど)をテーマにしたゲームは実は結構いっぱいあります。 ですが、日本発でビールだけにフォーカスを当てたゲームは今から紹介する「HO ... 続きを見る
飲み手の“こんなビールがあったらいいな”を形にしてくれる、サッポロビールのあのホッピンガレージです!!
以前にはホッピンガレージからリリースされたカードゲームを使って、“ビールのことをもっと知ってもらいたい!”というイベントも開催しましたね!
ビールづくりを遊びながら学べるボードゲームとボードゲームを遊びながら飲むビール!ホッピンガレージを紹介!
今回は、まずコラボ企画第1弾として、ホッピンガレージの発起人!土代裕也さんへのインタビューをさせていただきました!!
今日はそのレポートをお送りします!
いざ!土代さんへインタビュー!

土代さん「よろしくお願いします」

土代さん「いきなりですね(笑)。 そうですね……ホッピンガレージに合わせるわけではありませんが、“人と人を繋ぐもの”だと思います」

土代さん「大学時代、学部や趣味が違ったりして『普通なら仲良くならないだろうな』という方と何故か仲良くなることが多くて。そこにはいつもビールがあったなと。ビールがあったからこそ仲良くなれたのかなと思っています」

土代さん「僕の人生を振り返っても、ビールがある場で誰かと出会って、ビールがあったからこそいろいろなチャレンジもできたり……。意図しない出会いを生み出す力を持った液体だなと思います」

土代さん「売るのはあまり得意ではないかもしれませんが、

土代さん「やっぱり製造量が小さいと、利益効率は悪いですね。でも効率ばっかり追いかけていても面白くない。造るのが好きな会社なんだから、新しい価値提案もしていくことが大事かなと思います」

土代さん「利益とは関係なく、開発の知見を得ることやお客さんとのコミュニケーションがそもそもの目的だったので、効率化とかでは測られにくかったですね。そんな中から、お客さんから面白いと言ってもらえて、事業として仕組みを整えていった、という感じです」

土代さん「恥ずかしい話ですが……。立ち上げたときは、自分たちが『出来たらいいな(笑)』から始まってるんですよね」


土代さん「3年以上続けてきた今は、『常に新しい価値提供を目指すチャレンジャーでありたい』『ビールの出会わせ力を使って、個性や多様性を認め合える社会を作れたらいいな』という思いですね。だからこそ我々は、それぞれのストーリーを大事にしています」

土代さん「嬉しかったことは、“単純にビールを飲むこと以上の価値”を実感してもらえてることですね。難しいのは、会社でみても今まで使ったことがないような知見のない原料を使うことです」

土代さん「まさに(笑)。い草なんて誰も使ったことがないでしょうからね。ですが当時、い草の原料の生産地の熊本の八代の方や、熊本の震災復興を応援しているBRIDGE KUMAMOTOの方が、コンセプトに共感してくれて、独自に発信してくれているのは嬉しかったですね」


土代さん「人と人との出会いを提供していくことについて、今はビールやストーリーブックを通してですが、それ以外のものを通しても“その人のストーリー”を伝えられたらと思っています」

土代さん「その通りです。個性や多様性を認め合おうというホッピンガレージのミッションと、ヘラルボニーさんのコンセプト(『異彩を、放て。』)とが共感できたので、一緒に発信していこうということになりました」


「僕もいち企業人として、もちろんトンガが津波被害から復興されることを願っています。ただ、もともとは寄付がメインではなかったんですよね。“トンガ王国の人々が持つ考え方や生き方を多くの人に伝える”というビールでしたから。今回の寄付はストーリーの主人公の玉腰さんの希望によるものです。この取り組みも含めて、トンガに興味を持つきっかけになればと思っています」


土代さん「飲食店との相性は良いと思っているんですよ。ただ、コロナ禍もあって飲食店には卸せていないのが現状ですね。本当はリアルで飲んでもらいたいし、ビールをきっかけにそれぞれのビールのストーリーを話してもらいたいんですが……。」

土代さん「そうですね。おもしろいと思います」


土代さん「ありますね!例えば、ベタですが、唐揚げとピルスナーですね(笑)。あ、『大人のチョコミント』とアイスも合いますよ!」

土代さん「あと『ホッピンおじさんのビール』はタイカレーと合いますね!あれはハーブとコリアンダーシードを使っているので、香辛料の効いたものと相性が良いんです。ラガーなのであと味のキレの良さもカレーとはよく合います」


土代さん「一番感動したって言うと、やっぱり『ホッピンおじさんのビール』ですね。出来上がったときは、『よく造ってくれたな』という気持ちでした。『ホッピンおじさんのビール』は“多様性”をイメージしていましたが、それがよく表現されているなと」

土代さん「まさにそうです。飲むたびに『ベリーを強く感じる』『今回はハーブが強いな』など、表情が変わるのも推しポイントですね。モザイクホップとコリアンダーシードを使ったのが良かったのかなと思います」

土代さん「それはおもしろそうですね!イベント楽しみにしています!」

土代さん「メッセージは、“美味しいビールを届けたい”ということにつきます。その中で、そのビールの背景にいる人のストーリーを伝えていけたらと。コロナで偶然の出会いが減っているので、定期便などでホッピンガレージのビールを試していただいて、出会いを楽しんでいただけたらと思っています」
ホッピンガレージ1度飲んでみて!
和やかながらも、大変熱くて貴重なお話を聞かせていただきました。
土代裕也さん、ありがとうございました!

少しでも気になった方は、ホッピンガレージのサイトを是非見てみてください!
今後とも、ホッピンガレージのビールはWorldBeerMariageオリジナルのマリアージュとともに随時ご紹介させていただきます!次回の記事を楽しみにお待ちください!!