前回までで、記事を3つも使って、グラスのお話をしてきました。
さて、いよいよビールの登場です!!
ビールを買うお店の選び方
まず、ビールは良いお店で買いましょう!!!
絶対NGなのは
・日光に当たるところで保管している
・要冷蔵のビールを冷蔵していない
・酵母入りのビールが乱雑に置かれている(白濁が反対を向いている、など)
こういった酒屋さん、リカーショップは避けましょう!本来の美味しさが失われている可能性が高いです。
また、要冷蔵でなくても冷蔵されている方が良いですし、瓶内二次発酵のビールでなくても乱雑に置かれているお店(ラベルが一定方向を向いていないなど)は、ビールへの愛が感じられないので避けた方が無難です。

陳列にビールへの愛が感じられますね。こういうお店で買いたいものです。
自宅での保管の方法
良い状態で買えたら、次は保管ですね!
なんと言ってもビールを美味しく飲むためには、適正温度で飲む事が非常に大切です。
ほとんどの方が冷蔵庫でビールを保管されていると思いますが、その中での注意点は次の2つです!
・臭いが移らないか
・揺れていないか
冷蔵庫には同じところに食品が入っていることが多いと思います。
あまりにも臭いが強いものを一緒に入れていると、臭いが移ってしまうので注意が必要です。
また、冷蔵庫のドアの部分や、引き出しタイプの野菜室で保管をしていると、開け閉めする度にビールが揺れてしまうので、できる限り避けましょう!!
以上2点を踏まえると、やはり一番良いのは専用のセラーを用意する、ということになりそうですね。。
金額やスペースに余裕のある方にはセラーがめっちゃおすすめです!
私は1人暮らしのときはお金にも場所にも余裕がなかったので、家の小さな冷蔵庫をビール専用にして、食品をほとんど入れないようにしていました 笑笑
*たまに冷凍庫でビールを冷やしている方がいらっしゃいますが、絶っ対にNGです!ビールが変質して成分が凝集したり、泡立ちが悪くなったりします(>_<)

飲食店などにあるビール専用冷蔵庫です。お金持ちになったら、お家に導入したい。。
一番おいしい温度で飲む
ビールを飲む前に、そのビールの適温は何度か調べてみましょう!
ヤッホーブルーイングのよなよなエールは13℃というのは有名ですね。
ということは、冷蔵庫から出してすぐより、少し待った方が適温に近いということです!
逆に、南国のビールはキンッキンの方が美味しいので
・氷水の中で回転させる
・濡れたキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で冷やす
などしてから飲むのがおすすめです!
中には、適温で飲む為に“冷蔵と常温の2本を用意しておく”という方もいらっしゃいます!猛者ですね〜
ビールのスタイル毎の適温

爽快感重視のラガーやピルスナー:6~8℃

小麦を使った飲みやすいエール:9〜12℃

色味が濃くボディもあるエール:13〜15℃

フルボディなハイアルコール:16℃
以上、あくまでも目安です!!
参考程度にどうぞ( ´ ▽ ` )ノ
ちなみに、私は適正温度より少し冷やした状態で注ぎ、少しずつ温度が上がっていく変化を楽しむのが好きです。。
ひとくち目の旨さにこだわり、絶対に適温にしてから飲み始める方もいらっしゃるので、そこは好みですね(*´ω`*)
皆さんもそれぞれのビールでおいしいベスト温度を見つけてみてください( ´ ▽ ` )ノ