ビールの楽しみ方

ビールを飲むと元気になるワケ!ホップのすごさを世界中に知ってもらいたい!

前回の記事でホップがどんな植物なのかということを紹介しました。

前回の記事 ホップを紹介はコチラ

それでは今回は、ホップがどれだけビールに最適なハーブであるのかと、その効能を紹介しようと思います!

これを読めばきっとホップばちばちのビールが飲みたくなるハズ♪

香り

皆さん!かき氷のシロップは味が同じで、色と香りだけが違うって知ってましたか??

実は味わいというのは、舌で感じる味覚よりも鼻から吸い込む香り・飲み込んだあとに鼻に抜ける香りなど、嗅覚の方が大切なんですよ!!

ビールも例外ではありません。
刈り草のような香りや柑橘の香りなど、あの爽やかな香りはホップによるものです。

余談ですが、ビールの香りを嗅ぐとアルファ波(リラックスしているときに出る脳波)が出るそうです。

特にエステル香(酵母由来のフルーティな香り)や、ホップの香りが強いものほど顕著だそうです。

お酒の席で会話が弾むのは、アロマによるリラックス効果も関係しているかもしれませんね!

苦み

甘いものって好きですか?私は大好きです!!!
洋菓子に和菓子、生菓子に焼き菓子なんでも来いです(*´ω`*)

そんな甘党な私でも、甘過ぎるものはダメです。。
ガムシロップだけを飲むのって、誰でもつらいですよね??
カフェラテにはコーヒーの苦味が、ケーキにはフルーツの酸味があるから良いんです!

ビールも同じです。麦のジュースだけなら、とても甘いです。

そこにホップの苦味が加われば………グラスを傾ける手が止まらない魔法のかかった飲みものになってしまいます!

この苦味は、ルプリンに含まれているイソアルファ酸からもたらされるものです。

ビールの単位で「IBU」というのを聞いたことがありませんか?

これはイソアルファ酸の濃度を計算式で弾き出したもので、「国際苦味単位」と呼ばれています。

もちろん、味覚は個人差がありますし、麦の甘味の強さや副原料の有無によっても印象は大きく変わりますので、IBUはあくまでも目安です!

こちらはアングロジャパニーズブリューイングの「IBUない」です!

苦味が溶け出さない過程でホップを投入しているので、計算上はIBUゼロになるというおもしろいビールです。

今までにない、すっと消える不思議な後味でした!!

殺菌作用

ホップがビールのソウルメイトに選ばれたかなりのウェイトを占める重要な要素、それが腐敗防止作用です。

ビールは生ものです。昔は無菌室や殺菌剤などはありませんでしたから、どんなにきれいに清潔に保っても雑菌が入ってしまっていました。

でも発酵が終わったあとに雑菌に繁殖されてしまったら、変質して味が落ちてしまう……。

だから昔は「そのビールが作られた工場の煙突が見えるところで飲め」ということわざがあったんですよ。
できるだけ早く、できるだけ外界の影響(揺すられる、日光に当たる など)を受けずに飲んでもらうために。

しかしどうでしょう……!
ホップを使うと、ビールが長持ちするではありませんか……!!

ホップが主流になりはじめた15世紀ごろは、ハンザ同盟もあり船での貿易が盛んでした。

ホップを使えば長い船旅に耐えられるということで、ホップの使用はどんどん一般的になりました。

グルート権(ビールに使う香草のレシピの権利)で富を築いていた貴族が反発しましたが、利益・利権<<<おいしいビールという自然の摂理によって、グルート権は淘汰されていきました。

清澄作用

ビールってクリアで澄んでいるイメージがありますよね?
普段飲まれているイメージのビール(ピルスナー)にとって、濁っているのは良くないことです。

しかし、麦由来のタンパク質が過剰に残っていると、濁る原因になってしまいます。
ヴァイツェンやベルジャンホワイトなど、小麦を使っていてタンパク質が豊富なビールなら多少濁るのは許されますが、大麦で作られたビールはクリアであることが望ましい。

そこでホップです!!
ホップに含まれるポリフェノールがタンパク質と結合して沈殿することで、ビールをクリアにしてくれます。

あの美しい見た目も、ホップによるものだったんですね。

泡立ちと泡もちを良くする

美しい泡ができていれば空気に触れない蓋の役割をしてくれるので、最後までおいしく飲むことができます。

「泡なんていらない!泡無しで飲みたい」という方や「このビールは炭酸を強く感じたいから、泡が立たないように注ごう」という方もいるでしょう。

しかし、一般的に「ちゃんと泡立つかどうか」はビールの良し悪しを判断する上でとても大切な指標なんです。

では泡はどうやったらできるのでしょうか?

泡は、ビールの中の炭酸ガスが衝撃などで気泡になったものを、タンパク質とホップ由来のイソアルファ酸がコーティングして生じます。
つまり・・・

ビールの泡ができる理由

・よく発酵させたものor炭酸ガスを添加したもの
・小麦を使うなど、タンパク質豊富なもの
・ホップをたくさん使ったもの


こういうビールは泡立ち豊かなビールになります!

他にも効果はたくさん!!

今確認されている作用としては

確認されている作用

・催眠沈静作用(不眠や不安緊張状態の緩和)
・利尿作用
・食欲増進
・消化促進
など


まさに万能薬ですね!
リラックス効果、催眠沈静効果、多幸感溢れる香りのあるホップの球果を、籾殻の代わりに枕に入れて眠りたいなと思う毎日です。

次の記事ではホップの種類や分類をお伝えします!
ホップの種類によってビールの味は全然変わるので、必見ですよ~!

Next...ホップの種類と産地

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