前回はフルーツを使ったビールの魅力について、代表銘柄をあげながらご紹介しました。
今回は!このブログで初めてとなる!!
デザートとフルーツビールのマリアージュを紹介していきます!!!
早速ビールからみていきましょう!
最古で最新の醸造所 リーフマンス
今回紹介するビールは、リーフマンスです!!
市販もされているので、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?
リーフマンスは、ビール大国として名高いベルギー最古の醸造所のひとつです。
古くからあるブルワリーでありながら、世界で初めて女性のブラウマイスターを起用したり、ビール初のペーパーラッピングを採用するなど、それまでのビールのイメージを一新した画期的な醸造所です!
まさに伝統と革新の融合!!
このビールも、女性のブラウマイスターならではだなと思う点があります。
ビールについてもう少し詳しくみていきましょう!!
ロックで飲むスタイルが大人気
今 インスタグラムの影響で、若い女性を中心に氷入りのビールが流行してます。
その先駆けがこちらのリーフマンスです!
これも女性のブラウマイスターならではの発想ですね。
アルコールに弱い方、苦い味が苦手な方、炭酸が苦手な方にもおすすめしやすいビールです!
リーフマンスはチェリーがベースになっていて、エルダーベリーやラズベリー、ブルーベリー、ストロベリーのフレッシュジュースもブレンドされています。
甘酸っぱくて爽やかで、とても飲みやすいビールです!
いむら的に思い入れの深いマリアージュ
半年に一度、「フルコースを全部ビールで」がコンセプトのイベント、World Beer Mariageを開催して約5年。
今回のマリアージュは、記念すべき第1回のWBMで、〆のデザートを飾ったマリアージュです!
今となっては懐かしいですね。
リーフマンスに合わせましたのは、チーズケーキです!!
今回のマリアージュの合言葉は「甘酸っぱい」です!
チーズケーキは甘酸っぱいケーキです。
またビールも、ビールの甘さとフルーツの酸味が特徴的です。
それぞれの「甘味」と「酸味」が、お互いを引き立てあいます!
チーズケーキにはいちごやブルーベリーなんかの酸っぱいソースがかかってることってよくありますよね?
それをビールで合わせてみたのが、こちらのマリアージュです!
どんなチーズケーキが良い?
リーフマンスはとても飲みやすいビールですし、オン・ザ・ロックにしているので、どんなチーズケーキでもよく合います!
今回はベイクドチーズケーキですが、レアチーズケーキでもおいしいです。
ただし、レアにするなら氷は少ない方が良いですね。
写真ではトッピングに木苺と苺を使っていますが、ここは好みに合わせてください!
リーフマンスに使われているチェリーやブルーベリーもおいしいですよ。
酸味の観点からは木苺が一番おすすめです!
他のフルーツビールでも合う?
フルーツランビックや、ホワイトエールベースのフルーツビールなど、ベリー系が使われているフルーツビールならだいたい合います。
フルーツビールについて細かく知りたい方は前回の記事をご覧くださいね♪
ランビックなど、酸味の強いものは濃厚なチーズケーキに合います。
逆に、ヒューガルデン ロゼなど果物感の穏やかなビールには、さっぱりしたチーズケーキの方が良いでしょう。
スイーツを食べる際にビールを飲むイメージが無い方が大半だと思いますが、衝撃を受ける程合いますよ!
さてさて、次回はマスターによる「リーフマンスに合う!チーズケーキの作り方」です!!
特別なおもてなしに、自分へのご褒美に。
おいしい手作りケーキとフルーツビールをご用意してはいかがでしょうか!
次回もお楽しみに!!