ビールのスタイル

ビールと言えばドイツ!ドイツビールの中でも超重要な「ヴァイツェン」を紹介!

今回はドイツビールの中でも絶大な人気を誇るビアスタイル、ヴァイツェンをご紹介します!!

ベルジャンホワイトと並んで飲みやすく、初心者さんにもおすすめなビールです!

玄人の間では「1杯だけと言いながらヴァイツェンを注文するあたり、2杯目を見越している」と言われるビールです 笑笑

まずはドイツビールの特徴からご紹介しましょう!

世界最古の品質保証の法律が健在!

ドイツでは地方ごとに特色のあるビールが発達していて

ドイツの地方ごとの発達したビール

ケルン地方ではケルシュ
デュッセルドルフではアルト
アインベックではボック
バンベルクではラオホ


というように、名産ビールが決まっています。

そして、ミュンヘンではヴァイツェン。

なぜヴァイツェンがミュンヘンを代表するビールになったのか?

その鍵はビール純粋令にあります!!

ビール純粋令とは:ビール作りに麦芽、ホップ、酵母、水以外は使ってはいけないという法律 

時は1516年4月23日。
現在の南ドイツにあたるバイエルン公国の君主ウィルヘルム4世は考えました。

「北ドイツはめっちゃ勢いあるなぁ(>_<)バイエルンもビールの品質をあげなあかん!」

「みんなビールに入れたらおいしいからって小麦使いすぎやて!パンに使う分が無いやん!!」

というわけで、ビール純粋令は誕生しました!

つまり、目的は

ビール純粋令の目的

①副原料を使わず旨味が詰まったビールを作れるように
②(最初は)ビールの原料を大麦に限定することで、小麦を食糧にまわせるように

ってことだったんですね。

ただし!!

現在のミュンヘンにあたる当時の公都では、貴族などが特別に小麦麦芽を使うことを許されていました。

なぜか??

いわゆる貴族の利権ってやつですね。

一般市民だって、どうしてもおいしい小麦ビールが飲みたいんです。

値段が高くたって買っちゃうんです。

貴族はそういった一般市民から収入を得られるよう、特別に小麦ビールを作る許可をもらってたってわけですね。

そういう歴史があって、小麦麦芽を50%以上使ったヴァイツェンはミュンヘンを代表するスタイルになったんです!

ヴァイツェンの特徴

ヴァイツェンの特徴は次の2つです!

ヴァイツェンの特徴

①大麦麦芽よりたくさんの小麦麦芽を使っていること
②ヴァイツェン特有の酵母を使っていること



それがどんな影響をもたらすのか?見た目と味わいから見ていきましょう!

見た目

小麦はタンパク質が豊富です。

タンパク質はホップでは清澄できないので、見た目はかなり濁っています。

またそのタンパク質は泡の形成にも関わっているので、泡立ちが豊かです。

ヴァイツェンを注ぐときは注意が必要です。

ヴァイツェングラスは写真のように下がくびれていて、泡が盛り上がっても支えられるようになっています。

味わい

ヴァイツェン酵母という特殊な酵母を使っているので、バナナとかクローブ、ナツメグのような香りがします。

また小麦主体なので、どっしりとした重みや飲みごたえがありつつも、フルーティな軽やかさもあります。

旨みと飲みやすさの融合!!

普段のビールと同じテンションで飲むと、かなり衝撃を受けると思います。

初心者さんにもおすすめですし、玄人も大好きな奥深いビールです!

ここまで、ヴァイツェンがどんなビールなのか紹介してきました!

次の記事では、そんなヴァイツェンの代表銘柄とその特徴を紹介していきます!

Next...ヴァイツェンの種類と特徴

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