青島ビール3種マリアージュ企画!!
第2弾はチンタオ IPAのマリアージュでございます!!!
前回同様、一切の忖度なし!いむらの独断と偏見のみ!!
でお送りします!
青島IPAってどんなビール??
スタイルはIPAです!
最初に鼻を近づけたとき、すごく華やかなホップの香りが漂い、幸せに包まれました。
ひと口ビールを含むと、しっかりした苦みが広がりますが、あと味のキレがよくクリアなので、IPA特有の“耳の下がイガイガする感じ”がほとんどありません!
おそらくレイトホップやドライホップなど、遅いタイミングでホップを投入していて、苦み成分があまり溶け出していないのではないでしょうか。
全体としてバランスよくまとまっていて、青島らしいドリンカビリティの高いIPAです!
そんな青島IPAにマリアージュさせるお料理は!?
これは、ジューシーなものに合うはずです!
挽き肉の肉汁溢れるものとぴったりなイメージです。
餃子や焼売が案として上がりました。
これも合うと思いますよ!
ただ、あまりにも中華料理過ぎて、面白くないよなぁ……。
そこへ店長さんの天の声
……それやん!!
それなら、春巻きで包んでみては?
ライスではなく、ビーフンにしたら??
という事で誕生したお料理がこちらです!!
ガパオ風ビーフンの春巻き!
まるでアジア一周旅行のよう!笑
アジア料理が好きな方や、今旅行に行きたいけれど我慢してる〜という方にはぜひ試していただきたいですね!
春巻きのパリッと感、挽き肉のジュ〜シ〜感、玉ねぎとパプリカのシャキシャキ感で、食感の変化も楽しめるお料理です!!
旨みが詰まった贅沢な味わいがしますね!
そこへチンタオ IPAを合わせると……
ホップの華やかな香りが、挽き肉の旨みをさらに引き立て、よりリッチな味わいに!!
重ためでお腹に溜まるお料理ですが、チンタオ IPAと合わせると軽やかに感じられて「いくらでも食べられる!」となっちゃいます。
これは好みですが、餃子や焼売の柔らかい皮よりは春巻きのパリッとした皮の方が、ホップの華やかな香りが活きているように感じます!
アジアンテイストの奥深さを体現したマリアージュの完成です!!
ガパオ風ビーフン春巻きの簡単な作り方!
〇みじん切りにしたニンニク・玉ねぎ・豚ひき肉・豆板醤を炒めます。
〇ビーフンは茹でて冷水にさらしておきましょう
今回使ったのはこの、味が付いていないタイプのビーフンです!
〇みじん切りにしておいたパプリカを加え、酒・ナンプラー・砂糖・オイスターソース・ごま油・乾燥バジルで味を調えます。
ガパオっぽい味になるポイントは「乾燥バジル」と「ナンプラー」と「オイスターソース」です!
ガパオを作るならこの3つの調味料は必ずそろえましょう!
次の工程で、味のついていないビーフンを足すので、しっかり目の味付けで大丈夫です。
〇ビーフンの水をきり、1/4くらいの長さにカットして、炒めておいた具と合わせます。
〇水分が飛んだら春巻きの皮で包んで、油で揚げましょう。
〇ガパオライスでは目玉焼きですが、この春巻きでは卵黄を付けて食べてください!
チンタオIPAの情報
青島IPA
世界85か国で愛飲されている、もっとも有名な中国ビールブランドの青島ビール。
オリジナル・プレミアム・スタウトの定番ラインナップに世界的なクラフトビールブームのニーズに対応した青島IPA(インディアペールエール)が加わり、青島ビールに新風を吹き込みました。
青島IPAはオリジナルの青島ビールに比べ苦味は4倍、麦汁濃度は2倍。奥行のある味わいと華やかなホップの香り、そして強い苦味を特徴としています。
料理とのペアリングには香辛料と調味料をしっかりと効かせた中華料理がおすすめです。
八角の香り漂う中華風角煮「東坡肉(トンポーロー)」、甜麺醤と豆板醤の甘辛さが際立つ「回鍋肉(ホイコーロー)」、オイスターソースの旨味が凝縮した「青椒肉絲(チンジャオロース)」とは特によく合います。
青島IPAならではのマッチングをお楽しみください。
商品情報
商品名 青島IPA
原産国 中国
容量 330ml
アルコール度数 6,2%
カテゴリー ビール
タイプ IPA
メーカー 青島啤酒股份有限公司
テイスティング情報
色の濃さ 4
香りの強さ 3
フルーティーさ 3
苦味 5
コク 4
次回はいよいよ最終回、いむらいち押しのマリアージュの登場です!!
乞うご期待!